私にとっては楽しいサロンが貴女にとっては辞めたいサロン
昨晩は同じ会社さんにご紹介したアイリストさん2名からメッセージをいただきました。
入社時期も半月程しか違わないのでほぼ同期です。
違いといえば配属先が違います。
明子さん(仮名)は
「めちゃめちゃ今楽しいです!小松さんに感謝しています。友達も仕事を探しているので小松さんをご紹介しても良いですか?」
と嬉しい内容でした!
正子さん(仮名)は
「色々重なってここでは続けていけないと思い辞める決断をしました」
同じ会社に同時期に入社して何が違うのでしょうか?
配属先が違うのです。
配属先が違うということは働く仲間が違うのです。
この事例は良くあることです。
誰にとっても
「働きやすいサロン」というものは存在せず
やはり合う合わないというのは存在します。
その多くは「店長さんと合わない」という事が多いです。
店長さんと上手くいかなければ
いくら待遇が良くても続けるのは難しいです。
実際、弊社に転職相談に来られる方々の退職理由に
「店長と合わない」
「店長を尊敬できない」
「店長が駄目・・・」
という理由が多いです。
合わない理由には
合わせれないという課題も含まれているのも
前提なんですが
合う合わないを客観的に判断する方法を得れば
こういう機会ロスは減ります。
もしくは
「合わなかったらサロンを変えるという救済策がある」ということを面接で伝えたり
「自分の働きたいサロンを選べるFA」を作ったり
合わなかった時にやれることはあります。あります。
人材が足りている足りていないという理由だけの配属は
ロスがついて回るということです。
その結果は早ければ今回の様に1ヶ月以内に出ますが
2年経って出る事例も多く
短期間が合わない2年続いたから合っている訳では無いです。
かつ店長さんの退職理由で多いのも
「適当に採用して人材が回ってきてウンザリする」というが結構多く
「なんで私の所に配属されたのか?」かの理由が明確で
人材不足以外であれば
接しやすくマネジしやすくなり
良好な関係作りが出来るのだと思います。
弊社はこの課題に取り組むべく
10月24日(土)にコーディネーター全員で
「統計心理学」を学びに行きます。
客観的に人材マッチングを行うために学びます。
求職者さんに最適なサロンをご紹介するために
クライアント様に最適な人材をご紹介するために
日々改善して
新たな視点での人材紹介にチャレンジして行きたいと
取り組んでいます。
仕組み化と言われるこの時代に
集客やサロン運営には仕組みがありますが
まだまだ採用には仕組みが少ない様に思えます。
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